STEP1 電波測定

まず、アンテナ設置場所で、電波測定を行います。
その際、はしごで外壁を傷つけない様に足に保護カバーをしたものを使用します。電波測定は、専用のレベルチェッカーで測定致します。

STEP2 屋根馬、又は突き出し金具

電波の確認後、屋根上の場合は、屋根馬(亜鉛メッキ処理済)、壁面取付の場合は、突出し金具を取り付けます。突出し金具はビス固定の為ビスの上にコーキング処理(浸水防止効果)を致します。

STEP3 支線固定

屋根馬設置の場合、マストをステンレスの支線で固定します。その際、水平器でまっすぐに立てます。
支線は、下に力が働くので、支線を固定している部分が下がらないようにドリルビスで、二重の固定を致します。(通常は、かしめ固定のみ)

STEP4 マスト固定

支線を張った後、マストをしっかり固定します。
その時、マストはボルト2本でしっかりと固定します。

STEP5 ブースター取り付け

ブースター電源部が風呂場の上にある場合、接栓部分をビニールテープで保護します。(湿気がある為。)

STEP6 ケーブル処理

ケーブルを屋上に這わせるとゴミが溜まったり、夏場の直射日光により、劣化が早くなるので支線に巻きつけます。

STEP7 水切り

ケーブルを伝った水が屋根上からポタポタ垂れないように雨桶の受金具にケーブルを1回通します。

STEP8 片づけ・最終確認

全ての工事が終わりましたら、梯子、ゴミなどを片付け、室内で最終の電波を機械で測ります。
ここまでで、作業時間は、約1時間~2時間です。